トラリピFX ほったらかし投資の仕組み
今回は『トラリピFX ほったらかし投資の仕組み』と題して、FX自動売買の一つであるトラリピの仕組みと特徴を解説していきます。
▼トラリピの事が90秒で分かる動画▼
トラリピとはマネースクエアで提供されているFXの発注方法です。
これはトラップ・リピート・イフダンの略で、その名の通り、3つの仕組みを組み合わせた発注方法になります。
- トラップ:いくつもの注文を仕掛ける
- リピート:注文を何度も繰り返す
- イフダン:●円で買えたら▲円で売る
トラリピとは非常にシンプルな仕組みで安く買って高く売ってを繰り返すわけです。
3.トラリピFX メリットとデメリット
- 相場の上がる下がるを予想しなくていい
- ほったらかし投資ができる
メリット1:相場の上がる下がるを予想する必要がない
通常のFX裁量取引では相場の上がる下がるを予想し、安くなったら買い、高くなったら売るという取引を行います。
しかし、トラリピの場合は相場の上がる下がるを予想する必要はありません。
レンジ(●円~▲円)だけを予想すればいいのです。このやり方なら「相場の予想ができない」とか「FXは初心者だから」とか関係ありません。
初心者だろうがプロのトレーダーだろうと誰がやっても同じ利益が得られます。
メリット2:チャートに張り付かないほったらかし投資
ビジネスパーソンには仕事中に取引を行うことなんてできません。もちろん夜中も寝ているので、市場が動いていても取引は不可能です。
トラリピなら自動売買の設定さえしておけば、為替がその条件に達した時に自動で買いも売りも行ってくれるので、完全にほったらかしの運用をすることができます。忙しいサラリーマンに最適ですね!
デメリット1:証拠金取引なのでレバレッジをかけると損失も大きくなる
トラリピもFX(外国為替証拠金取引)のひとつであり、レバレッジをかける取引です。レバレッジをかけていますので、当然利益も大きくなりますが損失発生時には、その損失も大きくなります。
デメリット2:ほったらかしなので退屈
トラリピはほったらかし投資なので退屈です。というか、必ず設定をいじりたくなります。
この退屈さとの戦いがトラリピ投資の肝かもしれません。
この退屈さや、あるいは利益が順調に出てくるために欲をかいてしまうことで、「まだ行けるだろう」とリスクの高い設定にしてロスカットを招いてしまいます。
4.トラリピで失敗しないためには?
トラリピで失敗する理由は主に以下の3つです。
- レンジ相場になっていない通貨ペアを運用する
- 想定するレンジが狭すぎる
- 含み損に耐えられずに損切りする
つまり、『レンジ相場になっている通貨ペアに対して』、『幅広いレンジに仕掛けて』、『含み損を気にせずほったらかし』にすることができればまず負けません。
この失敗をしないために、『複数通貨ペアを運用する』や『売り設定を組み合わせる』のようなリスク低減策があります。
これからトラリピの設定やわたしの利益について発信していきますので、ぜひ挑戦してみてください。